不利な条件をカバーして転職する方法

44歳、女性です。出産前の30代後半の頃、大手電気会社のコールセンター部門で派遣社員として働いていました。部門立ち上げの頃に入ったので、事務的作業も正社員さんと同様に行い、電話の応対はもちろんデータ入力や管理、保守、パンフレット作成やマニュアル作りにも関わりました。そこで2年勤務ののち派遣社員ではありましたが先方の申し出で産休育休をいただきました。私が感じた転職を成功させるコツを紹介します。

履歴書・職務経歴書のコツ

具体的に記載する。数字で表せたら数字も載せる

電話応対、データ入力、物品購入など担当したことであれば細かいことから、かかわったプロジェクトや売上・かかわった人員の人数なども書けるようであれば書きます。入りたい会社で何ができるかをお知らせすると同時に、どの点がその会社で役立つか会社の方に知ってもらって想像していただくことが大切だと考えています。数字を載せると具体性が出て判断材料にしやすいのではないでしょうか。

志望動機にはその会社特有の特徴を伝える。自分のこの点が役に立つということを自己アピールをする

働ければなんでもいい、その業界ならどこでもいい、ではなく、「その会社がいい」というアピールが必要だと思います。ほかの会社ではなくあなたの会社がいいという点を強調すると、会社のほうにもやる気が伝わるのではないでしょうか。「この業界の中でこんな工夫をしている貴社で働きたい」「そこでは自分のこの点が生かせると考えた」というところまでつなげて、アピールをしています。これは履歴書・職務経歴書両方作るのであれば、両方に載せるようにしています。それには会社の情報をできるだけ多く入手して書類を作る必要がありますが、これは面接のときの会話にも役立ちます。反対に、これがはっきりできない会社は何のために入るのか、自分の何が生かせるのかわからないままになるので、応募することはありません。

中途採用面接のコツ

自分のことを客観的に伝える

仕事面では「できない」という言葉は避けますが、条件面でどうしても難しいことはしっかりと伝えておくことが後々のトラブル回避に役立ちます。言い出しにくいことではありますが、残業ができない、急に休むことがあるかもしれない、など、自分の状況によってありうるかもしれないことはきちんと伝えます。ただ、そこで伝えるマイナス面は、いろいろ考慮してもどうしても避けられないと思うことのみにしぼります。

短所はどうカバーできるかを強調して伝える

上記、マイナスなことを話すと「やる気がない」という印象が残るので、それをカバーする手段を必ず考えてそれと一緒にお話しします。残業ができないなら作業は迅速にこなす自信がある、状況を見て昼休みを使ったり朝早く来てやるつもりもある、など。急に休むことがあるなら迷惑をかけないように仕事を前倒しに行う、ホウレンソウはしっかり行う、など。マイナスとプラスを語るときは、後ろめたい雰囲気でなくやる気を見せながら語るのがポイントです。自分はこんな状況ですがどうしてもこの会社で働きたいという気概を見せます。普段はおとなしいタイプの人でも、ここでは少し熱心めな口調になったほうがいい気がします。

「できない」はNGワード

全くできない、経験ないことは、その旨伝えます。その際には、「経験したことはありませんが、教えてもらえればやる気はあります」という内容にします。経験が足りないと自分では感じる、自信がない、という程度であれば、「できる」という方向で伝えます。すべて実際は現場でその会社に合ったやり方を聞きながらになるはずなので、その時にできるようにすればいいと考えるので。その会社のやり方に関してはほぼ初心者になるはずなので、そのついでで初心者と思ってもらえる間に身につけるようにします。全体的に、よほど無理でなければプラス方向の返事になるように心がけます。

会社の状況をリサーチして質問を用意しておく

その会社に興味を持っているというアピールになります。ホームページや一般的に入手できる情報はリサーチして、その会社が大切にしていること、方針、PRしていること、代表者の談話などは必ずチェックします。そこで気になったことや、自分が関わりそうなプロジェクトの情報があれば、それについて必ず質問します。また、面接に行ったとき目についた標語や案件についての貼り紙があれば、話題にできたらします。また、面接の内容は必ずメモをとり、気になったことは質問するようにします。とにかく「この会社に興味がある」ように見せるのが大切だと思います。

笑顔でコミュニケーションをする

「この人が入ってきたら楽しそう」と思っていただく。一緒に仕事をすることを想像してもらう、仕事を任せられそうだと思ってもらうのは、やはりスムーズにコミュニケーションするのが大切ではないでしょうか。作りすぎると後が大変ですが、仕事をしっかりしてくれそう、ほかの人とうまくやってもらえそうという印象を持ってもらうのはその次に進む大事な点だと思います。面接の相手が直接一緒に仕事をする人でなく人事の人なのであればいっそう、ほかの人との相性を考えるうえでプラス面が多いかどうかを見ると思うので。派手な笑顔になる必要はありませんが、返事は聞こえやすい声でする、楽しそうに会話するという工夫はできると思います。

転職を成功させるコツ

自分ができることをきちんと知ってもらう、自分が「その会社」に入りたいのだときっちりと伝える、自分がその会社のためにできることがあるとわかってもらう、これらが大切だと考えます。そのためには自分の状況を把握して、できること(またはやろうと思えばできること)・できないことを知り、できないことがあればどうすればできるのかを考えておく。会社のリサーチをきちんと行う。準備が大切です。面接の場面では、最大限自分のいいところを出し、少しオーバーめに自分の熱意を伝えることが必要だと思います。職務内容によって、姿勢の強弱はつけてもいいのかもしれませんが、基本的に書類でも面接でも強めに前向きの姿勢を出して悪いことはないと考えます。

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